センシングの考え方:感度の設定は壁と考える
センシング感度の設定は壁と考えると考えやすいです。
高さをかえれば見える波形、隠れる波形が変わります。
オーバーセンシングとは?
オーバーセンシングとは感度の設定を低くしすぎてしまい、
自己心拍以外のものを拾ってしまうことです。
雑音は筋電図などです。
感度の設定が低いとは、いいかえると、
感度が鋭いといえます。
本当は自己心拍がないのにあるとみなされペーシングが入らなくなってしまうことが問題となります。
アンダーセンシングとは?
アンダーセンシングとは感度の設定を高くしすぎてしまい、
自己心拍が見えなくなってしまっていることです。
感度の設定が高いとは、いいかえると、
感度が鈍いといえます。
自己心拍があるにもかかわらず感度の設定が高すぎて(壁が高すぎて)、
肝心の自己心拍が見えなくなっている状態です。
そうなると不要なペーシングが入ってしまいますね 。
最悪、R on Tが起こり心室細動に移行してしまう可能性があります。
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